勝つ!!面接の受け方 著者名:就職問題ネットワーク
出版社:法研
出版年:2002.08
ISBN :4879544418
2002年に発刊されたのに、昨年の4月から今年の3月までの一年間の、当社の年間売上ベスト5に!!これは好評ボンと解釈してもいいのかも!?まあ、この手の本が安定して売れるといいうことはそれだけ転職したい人が後を立たないってことね。
そう、これは転職専門の面接本なの。でも、いったいこの本のどこがよくて長く売れているのかは営業としても気になるところ。
まず、著者。「就職問題ネットワーク」といって30代〜40代つまり現役転職世代の現役のビジネスマン、クリエータ−のグループが書いているのね。なんだかリアルだわ−。
さて、内容を見てみると、面接の答えの「悪い例」がやけに充実していて、目から鱗でありながらちょっぴり笑えるような…。中でも、「面接官のここだけの話」はちょっとびっくりするようなことが書かれていたりする。さすが現場の声ね。といっても私が知らないだけかもしれないけど。
例えば、「実質的な採用決定は面接のあと、数分で決まる」。「2、3日から1週間以内に結果をご連絡します」というけれど、本当は面接の後数分で決まってる、って、えーーーーーーっ!!そんなの首を長くして何日も今か今かと結果を待っている応募者の立場は!?びっくり。
あと、「マニアすぎる趣味もダメ」というのも笑えた。「私の趣味はマンガ本の収集です。昭和30年代の『少年×××』は全号揃ってます。自分の部屋はマンガで埋めつくされ、寝る場所もないほどです。もちろん仕事は一生懸命やります。ただ、年に1度北海道で開催される『マンガ祭り』に、有給休暇をとって参加することをお許し願います(本文より引用)」
……当たり前じゃないか、とおっしゃるかもしれませんが、世の中いろんな人がいるわけだし、誰しも自分のことは自分でよく分かってないということを考えたら、このぐらいはっきりと言ってくれる本は親切かもしれない。かえってこういう当たり前、の常識を飛ばさずにきちんとと書いているこの本は、実は実用的なのかもしれない。(ドラゴンフィッシュ)

